会社の設立と運営
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開業資金の用意

会社を設立するためには、まず最初にまとまったお金が必要になります。開業資金は自己資金で準備するのが理想ですが、実際にはすべてのお金を自己資金でまかなうのは難しいでしょう。不足する部分は、開業支援を目的とした公的融資を利用することが考えられます。公的融資には、国民生活金融公庫の「新規開業資金」や「新創業融資制度」、地方公共団体の「創業支援制度」などがあり、低金利で有利な条件で融資が受けられます。

出資と融資の違い

資金調達を融資に頼らず親族や友人にお金を出してもらう場合、それが「出資」なのか「融資」なのかを明確にしておきましょう。出資は、返済義務のないお金で、利益に応じて配当金を支払います。融資は、利子を付けて元金を返済しなければなりません。