経理がいるから会社が運営できる
「経理」というと会社のお金の動きを管理する仕事です。それゆえ会社を運営していく上でとても大事な役割になります。
日々の経理業務には、預金管理、現金の出納管理、帳簿や伝票などの記帳や整理管理、取引先の信用分析などがあります。会社の規模が大きいと、受注・出荷・売上の集計や在庫の出入りチェックなども行います。
月次の経理業務には、月次決算書の作成、給与計算、予算実績管理、請求・支払業務などがあり、毎月の締め日を決めてまとめて集計します。
年次の経理業務には、決算業務を筆頭に、法人税等の申告や納税、年末調整、償却資産の申告、次年度の予算編成などがあります。
このように経理は会社のお金の出入りをすべて把握しています。経理がしっかり機能していないといきなり運営ができないということも起こりえます。
会社が大きくなると経理だけを行う部署があり、会社全体のお金の出入りを監視しています。